業務内容
エアソリティー株式会社の業務は大きく分けて2つあります。創業当時から行っていた冷媒配管施工と大型施設などで使用されている空調機連動型の業務用加湿設備の設置と保守メンテナンスです。また、この他にもこれまでの技術を活かした一般家庭でのエアコン取り付け作業なども行っております。
業務用加湿器・産業用加湿器とは
業務用加湿器には気化式・蒸気式・水噴霧式と3種類あり、そのいずれも取り扱い可能です。医療機関や美術館などではかなり以前から導入されてきました。
近年、温度と湿度のバランスが人体に及ぼす効果が明らかにされると共に、多くの人が一同に会する大型商業施設や娯楽施設、食品工場など多くの企業で導入されるようになってきました。また、新しいビルの建設においては環境測定の基準を満たすため、必ず導入されています。また、今後は学校施設などへの導入も検討されています。
加湿器の役割
温度と湿度を最適に保つことで、快適に過ごすことができ、また湿度に弱いウィルス(インフルエンザやノロ)から身体を守る役目を果たしています。一般家庭向けに販売されている湿度管理機能のついたエアコンなどからも伺い知ることができます。
こういった大型機械は定期的な保守メンテナンスが必須となっており、30年前のものでもメンテナンス一つで長く稼働し続けることができます。弊社はこの設置から保守メンテナンスまでの作業の一端を担っています。
気化式加湿器
静置した加湿モジュールに上部から滴下給水し、水分を浸透させます。これに空調機または加湿器組込ファンの気流を通過させることで、水分は気流と熱交換を行い、気化蒸発し高湿空気となって加湿を行います。
蒸気式加湿器
電力を利用して蒸気を発生させる「蒸気発生器」、ボイラから供給される蒸気を直接噴霧する「一次蒸気スプレー」、ボイラなどから供給される蒸気を熱源に、二次的に加湿専用蒸気を発生させる「二次蒸気スプレー」に分類されます。
水噴霧式加湿器
水を常温のまま微細な水滴として噴霧し、気流との熱交換により蒸発させて加湿を行います。
冷媒配管工事
各種エアコン据付け工事において、機外で冷媒の通過する配管を必要とする場合の配管のことで、特別な配慮と技術が必要となります。
冷媒は通常の状態で高圧ガスであるため配管工事が杜撰な場合は、ガス漏れを起こし使いものにならなくなります。3原則といわれるのは・乾燥・清潔・気密で、厳重な配慮と細かい手順が必要とされる工事です。
一般家庭のエアコン設置
冷媒配管工事の技術を活かし、一般家庭でのエアコン設置作業なども行っております。
工場やビルなどの配管と同様に非常に細かい配慮と技術が要求される作業ですが、技術者が責任を持って対応させていただいておりますので安心です。